TOEFLの勉強にオススメのスマホアプリ厳選5種

留学のための英語

どうも。今回は、私がMBA留学準備時に実際に使用して「役に立ったな!」と感じている、TOEFL iBTの学習用アプリを5つご紹介したいと思います。

特に、社会人が留学を目指す場合、仕事をしながら英語を勉強していくことになると思います。

私の場合もそうでしたので、英語学習の時間を何とか捻出するため、スマホのアプリを使って移動中も勉強していました。

今回紹介する5つのアプリは、TOEFL対策の効率を上げてくれる上に、スキマ時間の勉強にも活用できますので、是非お試しください。



TOEFLの勉強にオススメのアプリ厳選5種 

① Weblio 英和・和英辞典 / Weblio 英単語[単語]

ウェブリオ株式会社の提供する英語辞書アプリ&英単語帳アプリです。

英単語帳といっても、自分で「マイ単語帳」を作って学習に役立てるものとなっています。

無料会員と有料会員(月額税抜300円)があり、どちらでも英語辞書と単語帳の連携は可能です。

私の場合は、TOEFLとGMATの受験勉強で大量の単語を登録したこともあり、途中で有料会員に切り替えました。

[活用方法]

・TOEFLの勉強中、意味を知らない単語に出会う

・PCまたはスマホにて、Weblio英和・和英辞書を立ち上げ、意味を調べる

・「単語の追加」ボタンを押し、マイ単語帳に単語を追加

・スマホのWeblio 英単語と同期させ、スキマ時間にマイ単語帳をつかって単語を覚える

TOEFLは覚えるべき単語の数が膨大なので、「あぁ、見たことあるはずなのに、また忘れてしまった」という単語に何度も出会います。

そういったなかなか覚えられない苦手な単語や、たまにしか出てこない単語をマイ単語帳として`まとめておくと、効率的に学習することができます。

② BrainPOP[トピック慣れ]

アメリカの小学生向けに作られた教材で、サイエンス・歴史・文学・数学・アート・テクノロジー等に関する3〜6分のアニメーション動画を観ることができます。

これがTOEFLにて取り扱われるアカデミックな内容とドンピシャなので、トピック慣れに最適でした。

課金無しでもいくつかのビデオは閲覧できますが、TOEFL対策として利用するなら、月額9.99ドルを支払って全部の動画にアクセスできるようにしたほうが良いと思います。

[活用方法]

・TOEFLを勉強していて、馴染みの薄い題材に出会う(例えば、”印象派の画家について”)

・BrainPOPで、関連する動画を探す(印象派について勉強したいなら、”ARTS & MUSIC” → “ART CONCEPT” → “IMPRESSIONISM” で見つかります。)

・目と耳から、”印象派”についてのイメージを残す(頭でイメージできた方が、英語が頭に入ってきやすいです。)

・動画を何度も再生し、リスニングの勉強に利用する

動画自体が見ていて面白いので、TOEFLの勉強に疲れた時にBrainPOPを観るようにしていました。

③ Audipo[リスニング]

音声ファイルを、”勉強の用途に合わせて”再生できるアプリです。

・再生速度の調整

0.5倍から2.0倍の間で、0.01倍単位で微調整が可能です。

どうしても聞き取れない音声や、早すぎでシャドーイングが追いつかない部分は、再生速度を遅くして聞き、逆に簡単だなと思う音声は、再生速度を早めてトレーニング強度を上げていました。

・再生箇所の指定

音声ファイルのうち特定の区間を指定して、再生することができます。

例えば、「0:30から0:34の区間をリピート再生」することができます。

リスニングの勉強では、「聞き取れない音を聞き取れるようにする」ことが重要で、もうすでに聞き取れる箇所を何度も再生するのは勉強法として非効率です。

この機能を使えば、「聞けないところにだけ集中してトレーニング」ができます。

④ Scientific American[リーディング]

アメリカのサイエンス誌:Scientific Americanを読めるアプリです。

課金が必要ですが、レベルの高い英単語が頻出のリーディング用教材として活用できます。

私の場合は、スマホではなくPCで読むことが多かったのですが、移動時間等にリーディングの勉強がしたい場合に使えます。

文章中に出てくる単語が難しくて読み進めるのに苦労すると思いますが、リーディングセクションでは「意味を知らない単語や表現を、文脈から類推しながら読む」ことも大切なので、その練習だと思って取り組んでみてください。

⑤ TOEFL Speaking and English Learning [スピーキング]

Magooshという会社が提供するスピーキング練習用アプリです。

TOEFL スピーキングセクションの本番を模した問題が出題され、自分の回答をアプリに録音することができます。

Independentセクション、Integratedセクション共に収録されているので、実践を積んでいくのに最適です。

ボイス録音するのは、周囲に人がいる場合は難しいと思います。

電車内等で勉強する場合は、問題を見て、どんなことを喋るか頭の中で構成を組み立てていくだけでも練習になります。

模範回答も用意されているので、それを真似て答える練習をするのも効果があります。

まとめ:「どのアプリがベストか」を気にするより、勉強方法にこだわった方が良い

いかがでしたか?

TOEFL勉強用のアプリはたくさん存在し、私も様々なアプリを試しましたが、私のスマホに最後まで残っていたのは、この5つでした。

最後に、元も子もないようなことを書きますが、「どのアプリを使うのが最も効果的か」を調べて試すことに、あまり時間を割かない方が良いと思います。

私がオススメする5つのアプリ以外にも、より優れたアプリは存在するかもしれません。

ただ、良いアプリがダウンロードできたところで、あなたのTOEFLの点数は1点も上がらないので、それよりは「今の勉強法は自分に効果があるか」試行錯誤することにエネルギーを費やしてください(同様のことが、参考書探しにも言えます)。

TOEFLの勉強の進め方については、「TOEFL iBT(R) テスト100点突破 おすすめ勉強法」にまとめていますので、こちらも参考にしてください。


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