リーダーとして知っておくべき5つの「思考のクセ」【心理学】

リーダーの心理学

どうも。今回は意思決定に関する心理学をテーマにした記事を書きます。

学校の勉強とは異なり、ビジネスには正解がありません。そのため、ビジネスにおいては決断を下さなければならない場面に日々遭遇します。

「決めること」がマネージャーの本来業務であり、ビジネススクールにおいては優れたマネージャーの育成のため、論理的かつ倫理的な意思決定をするための考え方を指導しています。

優れた意思決定を行う上で大切なことは、「己を知ること」です。自分がいかに「論理的な意思決定ができないか」を知ることから始まります。

 

「え?論理的な意思決定ができるからマネージャーになれるんじゃないの?」

「少なくとも、ビジネス全体を俯瞰できて、業績に関する数字を読み解く知識もあって、それらを総合して客観的に次の一手を打つことができるでしょう?」

 

そう思われたかもしれません。しかし実際は、人間には思考のクセがあり、論理的思考の隣には感情的思考があります。

どんなに冷静沈着で頭脳明晰な人も、判断を誤ってしまう可能性があります。

そんな人間の心理を理解しておかなければ、思わぬところで足を踏み外してしまうでしょう。

 

今後数回に分けて、意思決定に大きく関わる心理学をお伝えしていきます。また、もしあなたがリーダーやマネージャーではなかったとしても、きっと役立つ内容です。

是非、ご自身の思考のクセを振り返るきっかけにしてみてください。

下記、記事リンクです。

  1. 直感的な自分に論理的な自分がダマされる-システム1とシステム2-
  2. 一万円札の価値はいつも同じですか? -プロスペクト理論-
  3. ヒューリスティックがどのように私たちの意思決定をジャマするのか?
  4. 気づかないうちにハマってる!? リーダーが知っておくべき認知バイアスとは
  5. イケナイことを「合理化」する心のメカニズム

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