オンライン英会話ビズメイツ(Bizmates)が留学対策にオススメな4つの理由【レビュー】

留学のための英語

本記事では、ビジネス向け英会話サービスを謳うビズメイツ (Bizmates)が、

“留学を目指す社会人の方にもオススメできる4つの理由” をご説明したいと思います。

そもそも、留学するにあたり英会話の実力が試されるシチュエーションはいくつもあります。

その1:留学するにあたっての英語技能試験
求められる試験がTOEIC等のスピーキング不要なテストでない限りは、英会話力が試されます。

その2:面接

入学試験として面接が課される場合は、面接官との会話は英語である場合がほとんどです。

その3:留学期間中の日常生活

生活立ち上げにあたって、現地の方と英語で会話するシチュエーションはたくさんあります(当たり前ですが)。

銀行の窓口へ行って直接話すこともあれば、電力会社に電話で申し込みをすることもあります。

その4:学校での授業中

クラスメイトとのカジュアルな会話もそうですが、授業中はもっと専門的でアカデミックな内容について議論します。

黙って話を聞いていてもいいのですが、「自分の意見を言ってナンボ」の海外の授業では、やっぱり発言したいですよね。

そんな時、日常英会話とは少し違う言い回しが必要となってきます。

例えば、環境問題について議論するクラスを受講するなら、「CO2排出量の指数関数的な増加により、海面推移が年々上昇している」みたいなことを話し合うでしょう。

こういった事が口からスッと出てくるようにトレーニングしておく必要があるのです。

(厳密に言えば、TOEFLと面接の対策はビズメイツではカバーしきれない専門性が要求されるため、留学予備校等も活用しています。)

 

それでは、私がMBA留学のための英会話スキルを磨く上で、ビズメイツをどのように活用したか、解説していきます。





オンライン英会話ビズメイツ(Bizmates)が留学対策にオススメな4つの理由【レビュー】

ビズメイツは、英語でビジネスをするのに必要な技能を高めるためにデザインされたオンライン英会話サービスです。

フィリピン人の講師による25分間のレッスンを、Skypeにて受講します。

1レッスン分の無料体験が用意されており、会員登録には2つのプランを選ぶ事ができます。

1日1レッスンの「毎日25分プラン」で、月々(税別)11,000円、1日2レッスン可能な「毎日50分プラン」で、月々(税別)16,000円です。

他のオンライン英会話と比較すると、価格設定は高めですが、それだけの高いクオリティのレッスンが用意されています。

初回レッスン時には、英会話力を講師がチェックし、実力に合わせた難易度のクラスに割り当ててくれます。

難易度は、25段階(レベル1〜5にそれぞれRank A〜Eが存在)に細かく分けられています。

ビズメイツが提供するコンテンツは大きく分けて4つです。

  • Bizmates Program
  • Other Programs
  • Assist Lesson
  • Discovery

私は、留学準備にこれら4つのプログラムをうまく使い分けて活用しました。

オススメ理由①:まずはビジネス会話から”英会話”に慣れることができる

とにもかくにも、英語を話すことに慣れなければ留学なんて出来ませんので、まずは英語を話す機会をつくる必要があります。

かつての私は、「職場では100%日本語」「外国人との交流なんて特にない」という状況だったので、オンライン英会話サービスを始めることにしました。

そこで、私がビジネス会話系のサービスを選んだ理由は、「自分の仕事のことが一番しゃべりやすい」からです。

英会話の難しさは、「話題を広げること」と「それを英語に変換できること」の両方が必要なことです。

英語力に問題がなくても、話題が思い付かなければ話は途切れてしまいますし、話題が思い付いても英語に変換できなければ、相手に伝わりません。

英会話の話題を「ビジネス」に固定することで、「話したい話題を英語に変換する」練習に集中できます。

当然、話題がビジネスであっても「これって英語でどうやって言うんだろう?」と詰まることはあります。

ただ、何度も同じテーマを扱っていると似たような表現が繰り返し登場するので、慣れていくのも早いです。

ここに、ビズメイツは「留学を目指す社会人にオススメ」としている理由があります。

学生だと自身のビジネスについて語るのは困難ですし、月々11,000円という出費は難しいでしょう。

英会話に慣れていくために、私は “Bizmates Program”を使いました。

これは、先述の通りに難易度が25段階に分かれたコースで、初回のレッスンでクラス分けをしてくれます。

トピックは、「あなたの会社はどんな商品を売っていますか?」や「顧客から苦情を受けることはありますか?」等、ビジネスパーソンには取っ付きやすいもので話しやすかったと思います。

ちなみに、「オンライン英会話を始めるための勉強や準備」は全く要りません。

中学英語レベルからレッスンが用意されているので、とにかくレッスンに飛び込んだ方が早いです。

「初めてのレッスンは緊張するな…」「喋れなかったらどうしよう…」と案ずる気持ちは分かります。

私も最初のレッスンは、掌と脇に汗をかきながら必死で受けました。

ただ、講師はゆっくりと喋ってくれますし、もしうまく聞き取れない場合はチャット機能でスクリプトを送ってくれるので、緊張したのは最初の無料レッスンの時だけでした。

オススメ理由②:ロールプレイングで面接対策ができる

留学したいとなると、入学する学校の入学試験を受けなければなりません。

そこでは、大学教官や採用担当との面接が課される場合がほとんどです。

就職活動と同様に、しっかりと面接対策を行う必要があります。

面接対策のポイントは3つ。

  1. 面接の形式を把握する
  2. 面接にて想定される質問に対し、模範解答を準備する
  3. 面接官からの質問に対し、適切な内容を簡潔に話す

上記の1と2は下準備で何とかできますが、問題は3つ目です。

実際にはどんな質問が来るか分からないため、回答内容をその場で微修正したり、質問を出された後に考えて話す必要が出てきます。

このような面接での応用力を鍛えるためには、ある程度の実戦が必要です。

そこで私は、面接の場数をこなすためにビズメイツ “Assist Lesson” を活用しました。

これは、面接やプレゼンのような、特殊な場面で成果を発揮したい受講生のために用意された、サポートプログラムです。

こちらから、面接にて想定される質問を用意し、Skypeを利用して講師に送付しておけば、想定質問に沿ってロールプレイングを行ってくれます。

ビズメイツにはビジネス経験の豊富な講師がたくさん在籍していますし、担当講師選択時に、講師の持つ経歴(出身学部や職歴など)が表示されますので、それらを参考に練習相手を選ぶこともできます。

オススメ理由③:留学の3大ハードル「メール、電話、スモールトーク」特化型プログラムがある

大学に無事合格し、海外での生活が見えてきたら、次に不安になってくるのが「現地での生活」です。

私が考えるに、現地での生活に当たっての3つの大きなハードルは、メール、電話、スモールトークの3つです。

メール

当然ですが、海外に住むとなると英文メールのやりとりが増えます。

略語や俗語が頻繁に使われる友達とのテキストメッセージも難しいですが、学校のスタッフや教授に送るフォーマルなメールが書ける必要があります。

私も、担当教授に授業の欠席メールを送るだけで、「この言い回しは失礼じゃないかな?」「文法ミスしてないかな?」とたくさんの時間を費やしていました。

電話

とにかく緊張します。

相手の顔を見ながら話す会話とは違った難しさがあります。

また、電話ならではのフレーズも多く、話相手の言っている意味が分からなかったり、『「〇〇さんに代わってください」って何て言えば良いんだっけ?』のような状態によく陥ります。

スモールトーク

留学先が欧米諸国であれば、スモールトークの習得は避けては通れません。

習得といっても、人と会ったときにちょっとした会話(=small talk)をするだけなのですが、

①日本人には、会ったばかりの人に対して用もないのにベラベラと喋る習慣がない。
②話せと言われても、話題が思いつかない。

という点で、やってみるとなかなか難しいです。

もし、うまくスモールトークを盛り上げられなかったら…

    相手 ” How are you doing?”

 自分    ” Yeah, good.”

    相手    “……(この人、私と喋りたくないのかな?)”

となります(涙)。

ですが、嬉しいことにこの3つのハードルをうまく超えられるよう、ビズメイツがメール、電話応対、そしてスモールトーク用のプログラムを “Other Programs” にて用意してくれています。

私は、渡米後にビズメイツを活用して対策しました。

「あれだけTOEFLで勉強したのに、まだ勉強しきゃダメなのか…」と悔しい気持ちでしたが、場面が変われば求められるスキルも変わるというのが英語の難しさです。

オススメ理由④:ビジネス英会話なのに、アカデミックな内容にも対応

個人的には、これに一番びっくりしました。

ビズメイツ“Discovery” のプログラムを使えば、様々な題材のエッセイに沿って講師とディスカッションの練習ができるのです。

例えば、「AIと一緒に働く未来」がテーマの短めのエッセイが用意されており、そのエッセイを一緒に読んだ後、「AIが世の中に広がることについて賛成するか?」「AIを導入することでどんな悪影響が生じるか?」のような質問について、意見を述べます。

私の場合は、ビジネススクールの授業を受けるため、ビジネスに関わりが大きいエッセイを選んで受けていました。

また、自分が意見を述べるだけではなく、「あなたはどう思いますか?」と講師に質問を投げかけたりしていました。

そうすることで、自分の言いたいことを伝える力と、質問して深掘りしていく力の両方を鍛える事ができました。

まとめ:まずは無料体験レッスンの受講でご自身とのフィットを確認

いかがでしたか?
今回は、ビジネス特化型オンライン英会話を提供するビズメイツが、留学を目指す社会人にもオススメである理由を4つお伝えいたしました。

オンライン英会話に求めるものは、人によって様々かと思います。

ビズメイツでは、無料体験レッスンを受講可能なので、試しに受けてみて、

ご自身のニーズにマッチしているかどうかを確かめてみてください。






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