【留学体験記】アメリカ(MBA)留学を振り返ってみる(生活編)

MBA全般

どうも。本記事では、お勉強からは少し離れて、留学生活を振り返って感じたことをまとめたいと思います。

「留学生活って、どんな感じなのかな?」

「アメリカでの生活の良いところと悪いところは何だろう?」

こんな疑問にお答えできればと思います。

アメリカ留学生活って、実際どんな感じ??

①アメリカに降り立つも、しばらく定住できず

7月頃にアメリカに降り立ちました。

大学が始まるのは9月からですが、サマースクールで英語の勉強をしたいと思い、早めの現地入りです。

私の通う大学は、とある田舎町に位置しています。

アメリカに到着して(理想は日本を旅立つ前に)まずやるべきことは、住居の確保です。

私の場合、これが難航しました。

というのも、住居を探せど、どの物件も”8月以降入居可”となっていて、7月から住める物件が見つかりませんでした。

ここは学生の町。

物件を借りる人のほとんどが大学生なので、8月入居~7月退去の1年単位にて契約しています。

年単位で契約してしまっているので、7月の時点で空き家が見当たらなかったのです。

後から判明した話ですが、5月には学生は学校を卒業してしまうので、卒業生とうまく連絡を取り、出て行った後の6月・7月の家賃を肩代わりして住ませてもらえれば、問題は解決しそうです(要は、又貸ししてもらう)。

私の場合は、又貸し相手を探すことができなかったので、ホテルや学校職員の家を転々としてやり過ごしました。

住む場所が決まらないと、やっぱり落ち着きませんね。

②トルネードの恐怖

トルネードの恐怖を体感しました。

日本の台風くらいかな?と軽く構えていましたが、そんなもんじゃありませんでした。

トルネードが接近してくると、所属している学校から安全な場所に避難するよう、携帯電話に指示が飛んできました。

安全な場所とは、鉄筋コンクリート造の建物や、木造家屋の地下室(地下室が無ければバスルーム等)です。

ニュースによると、私が滞在していた木造家屋のすぐ近くまでトルネードが接近しているようでした。

トルネードが直撃すると、自動車や木造家屋も吹き飛ばされてしまう、というネット記事を見た私は、バスルームに篭って怯えていました。

③カーペットが泥だらけ

無事に住居の契約を済ませ、入居しました。

契約した部屋は、全面カーペット張りの部屋でしたが、前の借主はカーペットの上を土足で歩いています。

とても、裸足で歩いたり寝転んだりできる状態ではありませんでした。

近くのスーパーで、カーペットクリーナーという大きな掃除器具を購入し、ひたすら掃除しました。

カーペット上に蓄積した泥と砂利と動物の毛(おそらく前の借主のペット)を吸い込み続け、何とか日本人が快適に住める状態に持っていきました。

④入浴途中にお湯が無くなる

アメリカ人は、バスタブにお湯を張って湯船につかるようなことはしません。

そのため、そもそもバスルームにバスタブが無いこともあります。

私が住んだ住居には、幸いバスタブが設置されていました。

やっぱり時には、暖かいお風呂に肩まで浸かってリラックスしたい。

そんな思いで、バスタブにお湯を張りました。

体が温まった後は、バスタブのお湯を全部抜いて、体を洗うだけ(日本のお風呂のように、バスタブの他に体を洗うスペースはありません)。

ところが、、、あれ?

シャワーが全くあったかくならない。

実は、私の家が電化住宅だったのですが、湯船にお湯を張った後にシャワーを浴びるだけのお湯が給湯器内に無く、途中で冷水シャワーを浴びる羽目になってしまいました。

辛い思い出です。。。(笑)

⑤暖炉で焼き芋

何だが、ネガティブな事ばかり書いてしまっているので、もっと明るい話を書きます。

アメリカの住宅は、とにかくスケールがデカい!

備え付けのキッチンも冷蔵庫も、持て余すほどに大きいです。

食洗器もビッグで、お鍋やフライパンがそのまま食洗器の中に入ってしまうほど!

さらに、煙突と繋がった暖炉も付いていました。

アメリカの冬は厳しいので(場所によりますが)、暖炉は必須です。

スーパーで薪を買ってきて、頻繁に燃やしていました。

時たま、日本の生活を懐かしみ、暖炉を使って焼き芋をしたことも、、、。

⑥変わらぬ食生活

日本以外の国に住むことの一番の心配事は、「食」ではないでしょうか?

アメリカンフードばかり食べてると、体を壊しそう、、、

ところが、意外にも日本食は現地で調達できます。

もちろん、日本で購入するよりも値段はかなり高くなってしまいますが、白米も味噌も納豆も焼き海苔も醤油もお酢も手に入ります。

中国人や韓国人を含むアジア人が多く住んでいますので、アジアフードを取り扱うお店に日本食材も一緒に置いてくれています。

私は日本人の数は非常に少ない街に住んでいましたが、それでも毎日日本食を食べていましたので、心配は無いかと思います。

もちろん、「せっかくアメリカに来たんだから、アメリカンフードを食べたい」って方も大丈夫です!

アメリカのスーパーには、日本では見たことのない食材がたくさん並んでいます。

商品を眺めているだけでも、全く飽きませんよ。

まとめ:アメリカ留学生活の実際

いかがでしょうか。

将来的に留学をお考えの方や、海外生活に興味をお持ちの方にとって有益な情報となっていれば幸いです。

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